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第20回日本川崎病研究会の詳細
開催場所: 東京女学館講堂(東京、渋谷、日赤医療センター前)
開催日時: 平成12年10月13−14日
事務局: 日赤医療センター小児科医局内 (土屋恵司、薗部友良)
住所: 〒150-8935 渋谷区広尾4−1−22
電話: 電話03-3400-1311, FAX 3400-1394
学会本部臨時電話: 090-7804-3418(10月12日から14日まで)
   
旅行社: JTB団体旅行渋谷支店「第20回日本川崎病研究会」係
電話: 03-3463-6691、FAX03-3463-7553
(学会前後の東京のホテル予約状況は厳しいので、お早めにご連絡をお取り下さい。)
スケジュール
10月13日
時間 セッション 番号 所属、演者名、演題名
9:00-9:05 開会の辞
9:05-9:45 病理
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座長 高橋 啓(東邦大学大橋病院病理)
1 東邦大学大橋病院病院病理:○大原関利章
「川崎病類似マウス血管炎と血清MPO-ANCAの検討 (2) 」
2 東京逓信病院小児科:○鈴木淳子
「川崎病冠動脈障害の免疫組織化学的検討 :冠動脈炎と血管リモデリング」
3 西神戸医療センター小児科:○深谷 隆
「臨床的に冠動脈病変を認めなかった川崎病既往児の1剖検例 」
4 東邦大学大橋病院病院病理:○高橋 啓
「急性期川崎病冠状動脈瘤非形成剖検例の病理組織学的検討」
9:45-10:25 症例(1)
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座長 白幡 聡(産業医大小児科)
5 山口大学小児科:○田代紀陸
「川崎病頚部リンパ節の超音波検査の診断的意義 」
6 産業医科大学小児科:○酒井道生
「遠隔期川崎病患児を対象とした光散乱法による血小板 」
7 神鋼加古川病院小児科:◯吉田茂
「川崎病不全型あるいは全身型若年性関節リウマチに続発した血球貪食症候群の一例」
8 神戸市立中央市民病院小児科:○齋藤 潤
「川崎病から若年性関節リウマチに移行したと考えられる1例
10:25-10:55 症例(2)
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座長 関 一郎(墨東病院小児科)
9 田辺中央病院小児科:○上田育代
「BCG接種後、全身の発疹と高熱を認め、冠動脈瘤を合併した1乳児例」
10 東京慈恵医大小児科:○長島達郎
「巨大冠動脈瘤形成し、アスピリン吸収不良の症例にフロベン投与し、炎症所見改善した川崎病の例」
11 近畿大学心臓小児科:○篠原 徹
「急性期に一過性の左室ポンプ機能低下と中等度三尖弁閉鎖不全を認めた川崎病の1例」
10:55-11:25 症例(3)
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座長 柳川幸重(帝京大学小児科)
12 山口大学小児科:○藤原元紀
「川崎病は医療従事者の子供に多いかーアナフィラクトイド紫斑病、EBウイルス感染症との比較ー」
13 国立嬉野病院小児科:○深堀 一成
「ほぼ同時期に川崎病を発症した一卵性双生児例」
14 国立国際医療センタ-小児科:○粂川好男
「r-globulin投与にも拘わらず3年間で3回川崎病に罹患した1男児例---過去の報告例との比較検討」
11:25-11:55 診断等
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座長 野間清司(都立八王子病院小児科)
15 大阪医大小児科:○森 保彦
「川崎病に対する冠動脈病変予測スコアの後方視的検討」
16 日本大学医学部小児科:○鮎沢 衛
「川崎病の早期診断に関する検討 発熱日数が5日未満で診断した場合の影響について」
17 京都府立医大小児疾患研究施設内科:○岩崎直哉
「川崎病患児における自律神経活動の検討」
11:55-13:20 昼休み
13:20-13:40 総会
13:40-14:00 川崎賞授賞式 座長 加藤裕久(久留米大学小児科)
14:00-14:40 特別講演
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座長 薗部友良(日赤医療センター小児科)
  特定非営利活動法人日本川崎病研究センター:川崎富作
「川崎病の40年」
14:40-15:10 入院、内科移行
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座長 太田八千雄(天使病院小児科)
18 社会保険中京病院小児循環器科:○松島正氣
「名古屋市川崎病検診18年の推移と現状」
19 名古屋第二赤十字病院小児科:○福田 革
「川崎病の入院治療期間の検討」
20 北海道川崎病研究会:○佐々木真樹
「北海道における川崎病患者の管理の現状」
15:10-15:40 心臓検査(1)
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座長 山田 修(国立循環器病センター小児科)
21 日本大学小児科:○山菅正郎
「川崎病急性期における冠動脈壁の超音波組織性状に関する検討」
22 日本大学小児科:○能登信孝
「川崎病冠動脈障害例における超音波診断法の有用性-非侵襲的超音波診断法で何がどこまでわかるのか?- 」
23 久留米大学小児科:○石井正浩
「川崎病児の心筋虚血の診断:経静脈的心筋コントラストエコー法による検討」
15:40-16:00 休憩
16:00-16:30 心臓検査(2)
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座長 近藤千里(東京女子医大心研小児科)
24 筑波大学小児科:○塩野淳子
「川崎病患者の心筋虚血評価における心磁図等積分図の有用性」
25 国立循環器病センター小児科:○石川雄一
    岡田陽子 辰巳貴美子 津田悦子 越後茂之 
「川崎病の心筋血流シンチ 99mTc-Tetrofosmin 心拍同期心筋SPECT左室壁厚変化率の有用性について」
26 日本大学小児科:○ 唐澤賢祐
「低用量ドブタミン負荷心電図同期心筋SPECTによる心筋血流および収縮予備能の同時評価 」
16:30-17:00 心臓検査(3)
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座長 小川俊一(日本医大小児科)
27 国立循環器病センター小児科:○津田悦子
「経橈骨動脈アプローチによる選択的冠動脈造影 -成人期の川崎病冠動脈障害をもつ患者に対して小児用4Fシースを用いて- 」
28 日本医科大学小児科:○大久保隆志
「川崎病既往者における冠動脈パイパス術後の心筋灌流動態の検討」
29 東京川崎病連絡会:○ 野間清司
「東京・関東地区における川崎病冠動脈造影の現状」
17:00-17:30 治療(1)
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座長 佐治 勉(東邦大学小児科)
30 近畿大学心臓小児科:○福田 毅
「経皮的冠動脈内血栓溶解術を3回施行したにもかかわらず冠動脈内血栓が残存した川崎病の1例」
31 帝京大学小児科:◯福岡雅楽子
「冠動脈瘤内の壁在血栓に対して血栓溶解療法を施行し、血栓の消失をみたものの急性心筋梗塞を生じた川崎病の一例」
32 天理よろづ相談所病院小児循環器科:○松村 正彦
「ヘパリン静注療法が有効であった両側巨大冠動脈瘤の川崎病の1例」
17:30-18:00 治療(2)
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座長 浅井利夫(東京女子医大第2病院スポーツ健康医学センター)
33 大和成和病院心臓病センター心臓外科:○南淵明宏
「川崎病冠状動脈病変に対するmidCABG」
34 福岡市立こども病院・感染症センター:○水野由美
「川崎病に対するガンマグロブリン超大量療法の投与量の検討」
35 久留米大学小児科:○牟田 広実
「 川崎病ガンマグロブリン療法の検討:製剤間における治療効果の比較」
18:45-20:45 懇親会:香港ガーデン(学会場より徒歩7分)
10月14日
9:00-9:30 疫学(1)
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座長 中村好一(自治医大公衆衛生)
36 自治医大地域医療学:○ 上原里程
「第15回川崎病全国調査から得た施設特性」
37 埼玉県立大:○柳川 洋
「月齢6−8か月に見られた川崎病低罹患率の原因に関する考察」
38 自治医科大学公衆衛生:○大木いずみ
「川崎病発病1か月後に心後遺症を残す要因の解析」
9:30-10:00 疫学(2)
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座長 今田義夫(日赤医療センター小児科)
39 自治医大公衆衛生:○屋代真弓
「15回の全国調査で報告された川崎病死亡の疫学特性」
40 自治医大公衆衛生:○中村好一
「川崎病による巨大冠動脈瘤の現状と危険因子:第15回川崎病全国調査より」
41 日赤医療センター小児科:○建部俊介
「川崎病全国調査成績から見た川崎病不全型の検討」
10:00-10:30 病態(1)
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座長 松原知代(山口大学小児科)
42 防衛医科大学校小児科:○辻本 拓
「川崎病における末梢血好中球のアポトーシス抑制のメカニズムに関する検討 -特にFas/FasL系を中心として- 」
43 山口大学小児科:○ラビカ アンワ
「川崎病の末梢血Tリンパ球内CTLA-4の解析」
44 東邦大学第二小児科:○二瓶浩一
「川崎病急性期血清免疫抑制酸性蛋白と各種サイトカインの関連について」
10:30-11:10 病態(2)
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座長 上村 茂(和歌山医大小児科)
45 九州大学小児科:○大野拓郎
「川崎病におけるHepatocyte growth factor (HGF)の動態と冠動脈病変発生との関連性についての検討」
46 久留米大学小児科:○古井潤
「川崎病急性期の血管新生因子VEGFの動態:γグロブリン不応例における検討」
47 日本大学小児科:○金丸 浩
「川崎病におけるGlycoprotein IIb/IIIaレセプターの遺伝子発現」
48 国立小児医療研究セ・小児生態:◯阿部 淳
「川崎病の病因としてのスーパー抗原の検索」
11:15-12:15 シンポジウム1:
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川崎病21世紀への展望−病因、病態−
座長 古川 漸、阿部 淳(山口大学小児科、国立小児病院研究センター)
  1.防衛医科大学校小児科:○竹下誠一郎
「川崎病における好中球を中心とした病態について」
2.千葉大学小児科:○寺井 勝
「川崎病とスーパー抗原性毒素症候群」
3.和歌山県立医大小児科:○ 鈴木啓之
「川崎病発症への溶連菌外毒素(SPE-C)の関与について」
12:15-1340 昼休み
13:40-14:00 治療(3)
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座長 野中善治(昭和大学小児科)
49 東邦大学第一小児科:○石北 隆
「脳症・血小板減少を合併し、ステロイドパルス療法が著効したIVGG 2g+1g/kg不応重症川崎病の1例」
50 群馬県立小児医療センター循環器科:◯ 篠原 真
「アスピリン,プレドニン,ガンマグロブリンを併用投与した川崎病例の検討」
14:00-14:30 治療(4)
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座長 小島好文(慶応大学小児科)
51 多治見病院小児科:○中野正大
「急性期川崎病に対するウリナスタチン療法の有用性とその判定指標について」
52 防衛医科大学校小児科:○川村 陽一
「ガンマグロブリン超大量療法とウリナスタチン早期併用療法の治療効果に関する検討」
53 獨協医科大学小児科(内分泌):◯沼田道生
「ガンマグロブリン超大量投与法と早期ウリナスタチン療法の併用効果の検討」
14:30-15:10 治療(5)
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座長 鮎沢 衛(日本大学小児科)
54 関西医科大学洛西ニュータウン病院小児科:○荻野廣太郎
「免疫グロブリンの初回投与量と投与開始病日とからみた冠動脈障害 ー第15回全国調査成績からー」
55 名古屋第二赤十字病院小児科:○岩佐充二
「3病日以内に入院した川崎病のグロブリン療法」
56 日本大学小児科:○谷口和夫
「ガンマグロブリン療法の開始病日別にみた治療成績」
57 久留米大学小児科:○菅原洋子
「γグロブリン投与開始日の検討」
15:10-15:30 休憩
15:30-16:30 シンポジウム2:
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川崎病21世紀への展望−疫学、治療−
座長 馬場 清、越後茂之(倉敷中央病院小児科、国立循環器病センター小児科)
  1.自治医科大学公衆衛生学:○中村好一
「川崎病21世紀への展望:疫学の立場から」
2.東邦大学第一小児科:○石北 隆 
「川崎病急性期治療の総括と展望-IVGG1g・2g/kg例の追加投与と補助療法-」
3.久留米大学小児科:○赤木禎治
「後遺症治療」
16:30-16:35 閉会の辞
17:15-19:15 市民公開講座 日本川崎病研究センター:川崎富作
「川崎病発見から今日まで」
日本大学小児科:原田研介
「川崎病病児の日常生活について」
右上:日赤医療センター

左下:日赤医療センターより東京女学舘を望む。右端の青の屋根が講堂

右下:講堂内風景
日赤医療センター
東京女学舘。右端の青の屋根が講堂 東京女学舘・講堂内
 
 
川崎病市民公開講座のお知らせ
 昨年に引き続き、学会終了後に下記のように市民公開講座を開催いたします。患者さんご本人やそのご家族はじめ、学校の先生方や養護教員の方、看護婦さんや保健婦さん方、その他関心をお持ちの皆様方のご来場を心よりお待ちいたします。
1.名称
   第20回日本川崎病研究会市民公開講座
2.開催日時
   平成12年10月14日(土) 午後5時15分〜7時15分
3.会場
   東京女学館(東京都渋谷区)講堂
    (渋谷駅より都バス(学03)日赤医療センター行き東京女学館前下車)
4.主催者
   第20回日本川崎病研究会(会長 薗部友良・日赤医療センター小児科部長)
   特定非営利活動法人日本川崎病研究センター(理事長 川崎富作)
5.後援
   東京都
   東京都医師会
   東京都教育委員会
6.協力&問い合わせ
   川崎病の子供をもつ親の会(代表 浅井満 044−977−8451)
   日赤川崎病の子供をもつ親の会(代表 木戸明美 03−3310−3077)
7.講師とテーマ
   川崎富作先生(日本川崎病研究センター所長)
       『川崎病の発見から今日まで』
   原田研介先生(日本大学医学部板橋病院小児科教授)
       『川崎病児の日常生活について』
   ※講演終了後、医療相談会を開催する予定です
8.参加費無料
9.参加人数制限ほぼ無し(1,000人くらいまで)
 
 
 
学会会場(東京女学舘講堂)アクセス法
・山の手線渋谷駅下車、山手線内側で品川よりの出口前の都バス(学03)日赤医療センター行きで、10−15分(3−5分毎に運行)東京女学舘前(終点一つ手前)下車0分

・地下鉄日比谷線広尾駅六本木駅より出口下車徒歩10分(広尾ガーデンヒルズと日赤医療センターの構内を抜ける)

・羽田空港からの最短時間アクセス法:京急に乗り、泉岳寺前駅(あるいは品川駅)下車、以後タクシーで約1500円(合計45-60分)

・東京駅からは地下鉄丸の内線霞ヶ関駅で日比谷線に乗り換え、広尾駅下車以後徒歩が多分最短(約45分)、渋滞がなければ東京駅丸の内口よりタクシーで15−20分

・駐車場多数(日赤医療センター構内)
 
 
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