第27回をもって中止がアナウンスされた川崎病全国調査について、一般社団法人日本川崎病学会とNPO法人日本川崎病研究センターは新たに川崎病全国疫学調査(代表:自治医科大学地域医療学センター公衆衛生学部門 阿江竜介)を立ち上げ、急性期川崎病の診療実態調査を継続することを決定しました。
リニューアルした川崎病全国疫学調査では、御協力いただく医療機関の皆様のご負担を減らしつつ、従来のデータと比較可能、さらには新たな調査にも取り組めるような内容を計画しています。調査項目などの詳細につきましては疫学委員会で検討されますが、その経過は日本川崎病学会から情報発信して参ります。
これまで川崎病全国調査に御尽力いただいてきた皆様には、引き続き御意見をお寄せいただくと共に新たな全国疫学調査へ御協力賜りますようお願い申し上げます。