プログラム

スケジュール
12日
(金)
8:00~ 受付開始
8:50~9:00 開会挨拶
9:00~9:27 一般口演 疫 学 [O-01~O-03]
9:30~10:05 先駆者に学ぶ Ⅰ
10:08~10:35 一般口演 病 理 [O-04~O-06]
10:38~11:05 一般口演 原因論 [O-07~O-09]
11:08~11:44 一般口演 基礎研究 [O-10~O-13]
11:55~12:45 特別講演(ランチョンセミナー)Ⅰ
12:50~13:20 総会・川崎賞授賞式
13:25~13:52 一般口演 急性期の検査・診断 1 [O-14~O-16]
13:55~14:22 一般口演 急性期の検査・診断 2 [O-17~O-19]
14:25~15:00 先駆者に学ぶ Ⅱ
15:10~15:46 ポスターセッション [PⅠ-01~PⅠ-29]
15:55~16:22 一般口演 急性期の治療 1 [O-20~O-22]
16:25~17:01 一般口演 急性期の治療 2 [O-23~O-26]
17:05~19:05 シンポジウム
13日
(土)
8:30~8:57 一般口演 急性期の治療 3 [O-27~O-29]
9:00~9:27 一般口演 遠隔期の検査・診断 1 [O-30~O-32]
9:30~9:57 一般口演 遠隔期の検査・診断 2 [O-33~O-35]
10:00~10:30 レクチャー Ⅰ
10:33~11:00 会長要望演題 Drop out症例の現状と対策 [O-36~O-38]
11:05~11:40 先駆者に学ぶ Ⅲ
11:50~12:40 特別講演(ランチョンセミナー)Ⅱ
12:45~13:25 レクチャー Ⅱ
13:28~14:04 一般口演 遠隔期の治療 [O-39~O-42]
14:08~14:35 一般口演 成人期の諸問題 [O-43~O-45]
14:45~15:21 ポスターセッション [PⅡ-01~PⅡ22]
15:30~17:30 シンポジウム
17:30~ 閉会の辞

10月12日(金) 口演会場(品川インターシティホール ホール棟1F)

受付開始8:00~
開会挨拶8:50~9:00
第32回日本川崎病学会・学術集会 会頭 
日本医科大学小児科教授 小川 俊一
一般演題[ 疫学 ] 9:00~9:27
座長:自治医科大学公衆衛生学 上原 里程

O-01 千葉県八千代市における5年間の川崎病発生の地理的時間的考察

Epidemiological study of 150 cases of Kawasaki disease in Yachiyo city, Chiba from 2007 to 2011

東京女子医科大学八千代医療センター小児科

〇阿部 勝宏、浜田 洋通、本田 隆文、安川 久美、寺井 

O-02 川崎病年長児における臨床的検討

Clinical Study of Older Children with Kawasaki Disease

1)大垣市民病院 小児循環器新生児科、2)大垣市民病院 小児科、3)名古屋大学 小児科、
4)あいち小児保健医療総合センター 循環器科、5)安城厚生病院 小児科、6)岡崎市民病院 小児科、 7)名古屋第一赤十字病院 小児科、8)名古屋記念病院 小児科、9)名古屋掖済会病院 小児科、 10)豊田厚生病院 小児科、11)半田市立半田病院 小児科、12)中津川市民病院 小児科、
13)社会保険中京病院 小児科、14)名城病院 小児科

〇郷 清貴1)、太田 宇哉1)、西原 栄起1)、倉石 建治1)、藤井 秀比古2)、中嶋 義記2)、 加藤 太一3)、深澤 佳絵3)、岸本 泰明3)、馬場 礼三4)、早野 4)、宮島 雄二5)、 小川 昭正5)、加藤 有一5)、長井 典子6)、波多野 為雄7)、徳永 博秀8)、長谷川 正幸9)、 梶田 光春10)、篠原 11)、丹羽 崇文12)、柴田 元博13)、小川 貴久14)、小島 奈美子14)

O-03 川崎病患者の長期追跡:第8回追跡結果

Long-term follow-up of persons with a history of Kawasaki disease:results of the 8th follow-up

自治医科大学 公衆衛生学

〇中村 好一、阿相 栄子、屋代 真弓、坪井 聡、古城 隆雄、青山 泰子、小谷 和彦、 上原 里程、柳川 

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先駆者に学ぶⅠ9:30~10:05
座長:自治医科大学公衆衛生学 中村 好一

  疫  学

自治医科大学 名誉教授  柳川 洋

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一般演題[ 病理 ] 10:08~10:35
座長:東邦大学大橋病院病理診断科 大原関 利章

O-04 CAWS誘導マウス動脈炎に対するETA投与時期の差異による血管炎抑制効果の検討

Hisotological study about optimal timing of adminstration of etanercept by using animal model of Kawasaki disease

1)東邦大学医療センター大橋病院 病理診断科、2)東京薬科大学薬学部免疫学教室、 3)東邦大学医療センター大森病院小児科、4)帝京大学医学部付属病院安全管理部、 5)桐蔭横浜大学先端医用工学センター

〇大原関 利章1)、横内 1)、伊原 文恵1)、山田 仁美1)、三浦 典子2)、大野 尚仁2)、 佐地 3)、鈴木 和男4)、直江 史郎5)、高橋 1)

O-05 川崎病類似汎血管炎マウスモデルの経時的病理組織変化 ~テネイシンCの発現~

The Role of tenascin C in an animal model of Kawasaki disease-related coronary artery aneurysm

1)福岡大学 小児科、2)三重大学修復再生病理学

〇吉兼 由佳子1)、今中 恭子2)

O-06 川崎病剖検例における心筋炎の病理組織学的検討(第2報)

A pathological study of myocarditis in autopsy cases of Kawasaki Disease

1)順天堂大学 小児科、2)東邦大学医療センター大橋病院 病理診断科

〇原田 真菜1)、横内 2)、大原関 利章2)、直江 史郎2)、清水 俊明1)、高橋 2)

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一般演題[ 原因論 ] 10:38~11:05
座長:国立成育医療研究センター 免疫療法研究室 阿部 淳

O-07 川崎病患児におけるフローラの経時的変動解析

Longitudinal analysis of flora in Kawasaki disease patients

1)東京大学大学院 医学系研究科 生殖・発達・加齢医学専攻 小児科学講座、 2)国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センター、3)さいたま市民医療センター 小児科

〇絹巻 暁子1)2)、高見沢 3)、黒田 2)

O-08 川崎病における免疫グロブリン大量療法の効果と末梢血HLA-DR陽性T細胞の関係に関する検討

The relationship between the effect of high-dose IVIG therapy and HLA-DR+ T cells in children with Kawasaki disease

山口大学大学院医学系研究科 小児科学分野

〇脇口 宏之、橘高 節明、工藤 敬子、鈴木 康夫、長谷川 俊史、市山 高志

O-09 川崎病遺伝コンソーシアムの設立と検体収集 第二報

Establishment of Japan Kawasaki disease Gene Consortium -the second report-

1)群馬大学大学院 小児科学分野、2)群馬県立小児医療センター 循環器科、3)千葉大学大学院 公衆衛生学、4)国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー研究部、5)日本医科大学 小児科、 6)九州大学大学院 小児科学、7)富山大学 小児科学、8)東邦大学医療センター大森病院 小児科

〇関 1)2)、尾内 善広3)、阿部 4)、小林 1)、小川 俊一5)、原 寿郎6)、市田 蕗子7)、 荒川 浩一1)、佐地 8)

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一般演題[ 基礎研究 ] 11:08~11:44
座長:九州大学大学院医学研究院成長発達医学分野 原 寿郎

O-10 川崎病患者におけるパターン認識受容体の遺伝子多型の検討

Genetic susceptibility to Kawasaki disease:analysis of pattern recognition receptor genes

1)九州大学大学院医学研究院成長発達医学分野(小児科)、2)福岡市立こども病院・感染症センター

〇小野山 さがの1)、山村 健一郎1)、井原 健二1)、高田 1)、池田 和幸1)、山口 賢一郎1)、保科 隆之1)、水野 由美2)、原 寿郎1)

O-11 川崎病マウスモデルにおいて血中IL-13は一過性に上昇する

Serum IL-13 is transiently elevated in a mouse model of Kawasaki disease.

東海大学医学部 専門診療学系 小児科学

〇菅沼 栄介、松田 晋一、中村 英明、関根 佳織、高倉 一郎、新村 文男、望月 博之

O-12 川崎病における動脈硬化の発生機構の仮説 M-CSF受容体を中心として

Hypothesis of the arteriosclerotic outbreak mechanism in the Kawasaki disease-Mainly on an M-CSF receptor

京都府立医科大学大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学 

〇丹羽 陽子、中村 明宏、岡本(濱岡) 亜希子、藤井 麻衣子、八幡 倫代、鈴木 千夏、 濱岡 建城

O-13 川崎病血管炎発症における血管外膜の酸化ストレス傷害の関与について

Oxidative stress of vascular adventitia in pathogenic mechanism of vasculitis by Kawasaki disease

1)京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、2)東京薬科大学 薬学部 免疫学教室、 3)京都府立医科大学 大学院医学研究科 循環器内科学

〇鈴木 千夏1)、中村 明宏1)、八幡 倫代1)、岡本 亜希子1)、藤井 麻衣子1)、三浦 典子2)、 池田 和幸1)、沖垣 光彦3)、濱岡 建城1)

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特別講演(ランチョンセミナー)Ⅰ11:55~12:45
座長:京都府立医科大学大学院医学研究科小児循環器・腎臓学 濵岡 建城
共催一般社団法人 日本血液製剤機構
田辺三菱製薬株式会社

血管のメカノバイオロジー:血流に対する内皮細胞応答と血管リモデリング

獨協医科大学 生体医工学  安藤 譲二

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総会/川崎賞表彰 12:50~13:20
日本川崎病学会 会長  濵岡 建城

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一般演題[ 急性期の検査・診断 1 ] 13:25~13:52
座長:鹿児島大学小児科 野村 裕一

O-14 川崎病の治療反応性・冠動脈瘤形成を予測する新規バイオマーカー
テネイシンCの有用性について

Tenascin C as a New Predictor of Unresponsiveness to IVIG and Formation of CAL in Patients with Kawasaki Disease

1)国立国際医療研究センター 小児科、2)三重大学マトリックスバイオロジー研究センター、 3)国立国際医療研究センター 循環器内科、4)国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー研究部、 5)富山大学医学部 小児科、6)国立循環器病研究センター 小児循環器科、7)久留米大学医学部 小児科、 8)三重大学医学部 小児科、9)福岡大学医学部 小児科

〇大熊 喜彰1)、今中 恭子2)、廣江 道昭3)、松下 竹次1)、阿部 4)、市田 蕗子5)、白石 6)、須田 憲治7)、三谷 義英8)、吉兼 由佳子9)

O-15 血管炎のバイオマーカー、ペントラキシン3の川崎病への応用

Application of Pentraxin 3, a biomarker for vasculitis, to the patients with Kawasaki disease

日本医科大学附属病院 小児科

〇勝部 康弘、赤尾 見春、上砂 光裕、阿部 正徳、池上 英、橋本 康司、渡辺 誠、林 美雪、深澤 隆治、小川 俊一

O-16 川崎病患者における血清NTproBNP値と心機能の検討

Relationship with serum NT-pro BNP value and cardiac function in the patients with Kawasaki disease

NTT東日本札幌病院 小児科

〇河口 亜津彩、布施 茂登

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一般演題[ 急性期の検査・診断 2 ] 13:55~14:22
座長:日本大学小児科 鮎沢 衛

O-17 川崎病急性期患者における血清中soluble CD163値の検討

Serum soluble CD163 in patient with acute Kawasaki disesae

山口大学大学院 医学系研究科 小児科学分野

〇東 良紘、岡田 清吾、腋口 宏之、鈴木 康夫、松重 武志、長谷川 俊史、市山 高志

O-18 血清プロカルシトニン(PCT)値のガンマグロブリン療法(IVIG)不応例予測における有用性の検討

Prediction of intravenous immunoglobulin-resistant Kawasaki disease using serum procalcitonin

広島市立広島市民病院 循環器小児科

〇石口 由希子、鎌田 政博、中川 直美

O-19 川崎病患児治療前免疫グロブリンG値の免疫グロブリン大量療法反応性についての関与

Immunoglobulin G values are related with the responsiveness to treatments of Kawasaki Disease.

1)鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 小児科学分野、2)鹿児島市医師会病院 小児科、 3)鹿児島市立病院 小児科

〇柳元 孝介1)、中江 広治1)、川村 順平1)、森田 康子3)、上野 健太郎1)、荒田 道子3)、 江口 太助1)、益田 君教2)3)、野村 裕一1)

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先駆者に学ぶⅡ14:25~15:00
座長:東邦大学大橋病院病院病理部 高橋 啓

病  理

東邦大学 名誉教授  直江 史郎

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一般演題[ 急性期の治療 1 ] 15:55~16:22
座長:東京女子医科大学八千代医療センター小児科 寺井 勝

O-20 川崎病急性期治療としてのプレドニゾロン併用療法の有用性の検討

Efficacy of Immunogloblin Therapy with Predonisolone in Acute Stage of Kawasaki Disease

1)東京都立小児総合医療センター 総合診療科、2)東京都立小児総合医療センター 循環器科、 3)東京都立小児総合医療センター 臨床試験科

〇大久保 祐輔1)、杉立 1)、松島 崇浩1)、森川 和彦3)、榊原 裕史1)、宮田 功一2)、 福島 直哉2)、玉目 琢也2)、大木 寛生2)、三浦 3)

O-21 川崎病のグロブリン短期多量補充療法について

High dose globulin therapy in short term in Kawasaki disease

名古屋第二赤十字病院 小児科

〇岩佐 充二

O-22 川崎病IVIG治療後の再発熱症例の検討

Recrudescent fever after Initial IVIG with Kawasaki Disease

1)国立成育医療研究センター 総合診療部、 2)国立成育医療研究センター 内科系診療部 腎臓・リウマチ・膠原病科、 3)国立成育医療研究センター 内科系診療部 循環器科、 4)国立成育医療研究センター 研究所 免疫アレルギー研究部

〇吉田 仁典1)、益田 博司1)、小穴 愼二1)、道端 伸明1)、土田 1)、石黒 1)、阪井 裕一1)、伊藤 秀一2)、賀藤 3)、阿部 4)

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一般演題[ 急性期の治療 2 ] 16:25~17:01
座長:関西医科大学香里病院小児科 荻野 廣太郎

O-23 IVIG不応予測川崎病児に対する初期治療としてのmethylprednisolone pulse with IVIGの治療成績と問題点 〜当院での川崎病328例の後方視的検討

Outcome of mPLS pulse with IVIG as an initial treatment for KD patients predicted to have IVIG-resistant.

市立豊中病院 小児科

〇五十嵐 岳宏、川上 展弘

O-24 川崎病患者に対するInfliximab使用実態調査2011

The 6th Substantial Investigation of Additional Infliximab for IVIG-Resistant AcuteKawasaki Disease.

1)東邦大学、2)群馬大学、3)日本赤十字医療センター、4)関西医科大学、5)日本医科大学、 6)京都府立医科大学

日本川崎病学会レミケード使用実態調査小委員会

〇佐地 1)、小林 2)、高月 晋一1)、薗部 友良3)、荻野 廣太郎4)、小川 俊一5)、濱岡 建城6)

O-25 難治川崎病に対するインフリキシマブ療法:マイクロアレイによる遺伝子発現解析

Microarray study of gene expression about refractory Kawasaki disease treated with infliximab

北里大学医学部小児科

〇扇原 義人、江波戸 孝輔、北川 篤史、本田 崇、緒方 昌平、石井 正浩

O-26 IVIG不応例に対するシクロスポリン短期治療の成績

A short-term program of cyclosporin treatment for IVIG-resistant Kawasaki disease

東京女子医科大学八千代医療センター小児科

〇浜田 洋通、本田 隆文、安川 久美、寺井 

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シンポジウム[ 多施設協同研究・ガイドラインに学ぶ 17:05~19:05
座長:東邦大学大森病院小児科 佐地  勉
富山大学小児科     市田 蕗子

共催:日本製薬株式会社

免疫グロブリン不応予測症例の急性期治療に対する
学術集会からのrecommendation

① first line therapy

SⅠ-①-1 重症川崎病患者に対する免疫グロブリン・プレドニゾロン併用療法

Intravenous immunoglobulin plus prednisolone therapy for severe Kawasaki disease patients

1)群馬大学大学院 小児科学分野、2)トロント小児病院 臨床薬理学部門

〇小林 1)2)

SⅠ-①-2 ステロイドpulse併用療法

Pulse methylprednisolone with gammaglobulin

大阪川崎病治療研究会・大阪厚生年金病院小児科

〇佐野 哲也

② 追加IVIGを除くsecond line therapy

SⅠ-②-1 2nd line therapy:インフリキシマブ

Infliximab as 2nd line Therapy

1)国立成育医療研究センター病院循環器科、2)国立成育医療研究センター病院総合診療部、 3)国立成育医療研究センター病院腎臓・リウマチ・膠原病科、 4)国立成育医療研究センター研究所免疫療法研究室

〇賀藤 1)、小穴 慎二2)、益田 博司2)、伊藤 秀一3)、阿部 4)

SⅠ-②-2 IVIG不応例に対するシクロスポリンAの有用性と今後の展望

Usefulness of cyclosporin A treatment for the patients with Kawasaki disease resistant to IVIG and future direction

和歌山県立医科大学 小児科

〇鈴木 啓之

SⅠ-②-3 血漿交換

Plasma Exchange therapy

横浜市立大学附属市民総合医療センター 小児科

〇森 雅亮

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10月13日(土) 口演会場(品川インターシティホール ホール棟1F)

一般演題[ 急性期の治療 38:30~8:57
座長:日本医科大学小児科 勝部 康弘

O-27 ガンマグロブリン不応でインフリキシマブ治療を施行した川崎病74例の検討

Investigation of Infliximab treatment for 74 cases of Kawasaki disease intractable to intraveneous immunoglobulin

1)横浜市立大学附属病院 小児科、2)横浜市立大学附属市民総合医療センター 小児総合医療センター

〇園田 香里1)、野澤 1)、金髙 太一1)、菊地 雅子1)、山崎 和子1)、宮前 多佳子1)、 今川 智之1)、横田 俊平1)、原 拓麿2)、森 雅亮2)

O-28 初回IVIG不応例に対するinfliximabの不応例とその追加治療

Response to Additional Infliximab to IVIG-Resistant Acute Kawasaki Disease

1)東邦大学医療センター大森病院小児科、2)富山大学医学部小児科、3)群馬大学、4)日本医科大学、 5)京都府立医科大学

〇高月 晋一1)、堅物 1)、斎藤 和由2)、市田 蕗子2)、小林 3)、小川 俊一4)、濱岡 健城5)、佐地 

O-29 RAISE研究のサブ解析による至適治療開始病日

Optimal timing of initial treatment in severe Kawasaki disease:A sub-analysis of the RAISE study.

1)京都府立医科大学大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、2)東邦大学医療センター大森病院小児科、 3)群馬大学大学院小児科学分野、4)名古屋大学小児科、5)九州大学大学院医学研究院成長発達医学分野、 6)日本医科大学小児科、7)東京都立小児総合医療センター、8)鹿児島大学大学院小児発達機能病態分野、 9)NTT 東日本札幌病院小児科、10)富山大学医学部小児科、11)日本大学医学部小児科学系小児科学分野、 12)国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー研究部

〇池田 和幸1)、佐地 2)、小林 3)、八幡 倫代1)、岡本 亜希子1)、荒川 浩一3)、 加藤 太一4)、 原 寿郎5)、小川 俊一6)、濱岡 建城1)、三浦 7)、野村 裕一8)、 布施 茂登9)、市田 蕗子10)、鮎沢 11)、阿部 12)、森川 昭廣3)

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一般演題[ 遠隔期の検査・診断 19:00~9:27
座長:旭川医科大学小児科 梶野 浩樹

O-30 川崎病遠隔期の冠動脈CT撮影のβ遮断薬と放射線被ばくに関する検討

Appropriate dose of beta-blockade for coronary CT scan in patients with Kawasaki disease

日本大学医学部 小児科学系小児科学分野

〇渡邉 拓史、住友 直方、神山 浩、中島 園子、河村 研吾、阿部 修、唐澤 賢祐、鮎沢 衛、岡田 知雄、麦島 秀雄

O-31 128列Dual Source CTを用いた超低被ばく撮影での冠動脈CT検査

Low radiation exposure Coronary CT Angiography using 128 slice Dual Source CT

1)昭和大学横浜市北部病院 こどもセンター、2)昭和大学横浜市北部病院 循環器センター

〇大山 伸雄1)、上村 2)、喜瀬 広亮2)、藤本 一途2)、藤井 隆成2)、曽我 恭司1)、富田 2)

O-32 川崎病遠隔期に冠動脈石灰化をきたしうる罹患後早期の冠動脈径について
Dual Source Computed Tomographyを用いた検討

Acute coronary artery dilation due to Kawasaki Disease and late calcification detected by Dual Source CT

1)国立循環器病研究センター 小児循環器科、2)国立循環器病研究センター 放射線部

〇辻井 信之1)、津田 悦子1)、山本 哲也1)、塚田 正範1)、水野 将徳1)、黒嵜 健一1)、 神崎 2)

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一般演題[ 遠隔期の検査・診断 29:30~9:57
座長:久留米大学病院小児科 家村 素史

O-33 光干渉断層法(OCT)を用いた川崎病冠動脈病変の評価

Optical coherence tomography analysis of coronary artery lesions due to Kawasaki disease

1)和歌山県立医科大学 小児科、2)和歌山県立医科大学 循環器内科、3)社会保険紀南病院 小児科

〇垣本 信幸1)、鈴木 啓之1)、久保 隆史2)、末永 智浩1)、武内 1)、渋田 昌一3)、猪野 2)、赤坂 隆史2)、吉川 徳茂1)

O-34 当院における川崎病冠動脈瘤合併例の中長期予後

Mid-long term prognosis of Patients with Coronary artery aneurysms caused by Kawasaki disease

1)順天堂大学小児科、2)順天堂大学附属浦安病院小児科

〇古川 岳史1)、稀代 雅彦1)、高橋 1)、秋元 かつみ1)、松原 知代2)、清水 俊明1)

O-35 川崎病後遺症例の臨床的検討

Clinical feature of patients with cardiovascular sequelae of Kawasaki disease

1)福岡市立こども病院・感染症センター 小児感染症科、 2)福岡市立こども病院・感染症センター 循環器科

〇水野 由美1)、牛ノ濱 大也2)、古野 憲司1)

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レクチャー 10:00~10:30
座長:名古屋第二赤十字病院小児科 岩佐 充二

川崎病と予防接種

日本赤十字社医療センター 小児科  薗部 友良

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一般演題[ Drop out症例の現状と対策 ] 10:33~11:00
座長:近畿大学小児科 篠原 徹

O-36 脱落症例の検討

Clinical study of dorp out cases in Kawasaki disease with cardiovascular lesions

近畿大学 小児科

〇篠原 

O-37 川崎病と向き合うために -検診からの脱落防止に向けて-
全国キャラバン報告

For facing up to Kawasaki Disease -Prevention from dropping out of checkup-
A report of the lectures all over Japan

川崎病の子供をもつ親の会

〇浅井 満、橋爪 功明

O-38 川崎病重症冠動脈障害の心筋血流イメージングからみたドロップアウトの現状

Investigation neglecting medical examination among Kawasaki Disease with reference myocardial perfusion imaging

日本大学医学部 小児科学系小児科学分野

〇阿部 修、住友 直方、神山 浩、中島 園子、河村 研吾、渡辺 拓史、鮎沢 衛、唐澤 賢祐、岡田 知雄、麦島 秀雄

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先駆者に学ぶⅢ11:05~11:40
座長:北里大学病院小児科 石井 正浩

臨  床

大分こども療育センター 所長  加藤 裕久

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特別講演(ランチョンセミナー) 11:55~12:40
座長:日本医科大学小児科 小川 俊一
共催帝人ファーマ株式会社
一般財団法人 化学及血清療法研究所

ナノテクノロジーを用いたdrug delivery system(ナノDDS)に
よる心血管病に対する革新的治療実用化

九州大学医学研究院 循環器病先端医療研究開発学  江頭 健輔

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レクチャーⅡ12:45~13:25
座長:倉敷中央病院小児科 新垣 義夫

川崎病冠動脈病変に対する外科治療:
内胸動脈によるCABGと瘤縫縮術の適応と術式

日本医科大学 心臓血管外科  落 雅美

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一般演題[ 遠隔期の治療 ] 13:28~14:04
座長:東京都立小児総合医療センター循環器科 三浦 大

O-39 切迫心筋梗塞を繰り返した径22㎜の巨大冠動脈瘤に対する治療戦略の一考察

Therapeutic strategy to a giant aneurysm of 22 mm in diameter

1)東邦大学医療センター大森病院 小児科、2)東邦大学医療センター大森病院循環器内科

〇松裏 裕行1)、矢内 1)、直井 和之1)、池原 1)、高月 晋一1)、中山 智孝1)、佐地 1)、藤井 悠一郎2)、戸田 幹人2)、我妻 賢司2)

O-40 川崎病による冠動脈障害に対するPTCRAの適応について

Percutaneous transluminal coronary rotational atherectomy for localized stenosis caused by Kawasaki disease

国立循環器病研究センター

〇津田 悦子、阿部 忠朗、山田 

O-41 川崎病遠隔期における冠動脈石灰化と酸化ストレスの関連

Correlation between coronary artery calcification and oxidative stress in patients late after Kawasaki disease

京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学

〇八幡 倫代、池田 和幸、鈴木 千夏、岡本 亜希子、藤井 麻衣子、濱岡 建城

O-42 内径のZスコアによる川崎病冠動脈瘤の重症度の評価 予備データと多施設共同研究計画

Estimation of severity of coronary artery aneurysm by Z-score of the internal diameter in Kawsaki disease

1)東京都立小児総合医療センター 循環器科、2)名古屋大学小児科、3)国立成育医療センター循環器科、 4)国立成育医療センター成育疫学研究室、5)東邦大学医療センター大森病院、6)久留米大学医学部小児科、7)群馬大学大学院小児科学分野、8)鹿児島大学小児発達病態分野、 9)京都府立医科大学大学院小児循環器・腎臓学、10)日本医科大学小児科、 11)NTT東日本札幌病院小児科、12)慶應義塾大学医学部小児科、13)倉敷中央病院

〇福島 直哉1)、三浦 1)、加藤 太一2)、賀藤 3)、坂本 なほ子4)、佐地 5)、須田 憲治6)、小林 7)、野村 裕一8)、濱岡 建城9)、深澤 隆治10)、布施 茂登11)、山岸 敬幸12)、 脇 研自13)

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一般演題[ 成人期の諸問題 ] 14:08~14:35
座長:国立循環器病センター小児循環器診療部 津田 悦子

O-43 ドブタミン負荷心エコー法による川崎病冠動脈障害例の冠イベント発症予測

Long-term prognostic impact of dobutamine stress echocardiography in patients with Kawasaki disease

1)日本大学医学部 小児科学系小児科学分野、2)のと小児科クリニック

〇能登 信孝1)2)、阿部 百合子1)、宮下 理夫1)、神山 1)、唐沢 賢祐1)、鮎沢 1)、 住友 直方1)、岡田 知雄1)、麦島 秀雄1)

O-44 川崎病における冠動脈z scoreと動脈硬化性病変

Relationship between coronary artery diameter z score and arteriosclerosis region in Kawsaki disease

浜松医科大学小児科学教室

〇岩島 覚、田口 智英

O-45 妊娠を契機にドロップアウトから再受診した川崎病重症冠動脈障害の2例

Two Cases With Severe Coronary Sequelae After Kawasaki Disease Restarting to Follow up by Being Pregnant

日本大学医学部小児科学系小児科学分野

〇中島 園子、住友 直方、神山 浩、河村 研吾、渡邉 拓史、阿部 修、唐澤 賢祐、鮎澤 衛、岡田 知雄、麦島 秀雄

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シンポジウム[ 多施設協同研究・ガイドラインに学ぶ15:30~17:30
座長:昭和大学横浜市北部病院循環器センター 上村  茂
広島市民病院循環器小児科       鎌田 政博

共催:アボット ジャパン株式会社

後遺症を有する患者の遠隔期診療に対する学術集会からのrecommendation

SⅡ-1 最近10年における川崎病巨大冠動脈瘤の実態全国調査

National Survey of Kawasaki Disease with Giant Aneurism in Recent 10 Years

1)日本医科大学 小児科、2)京都府立医科大学大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、
3)東邦大学医療センター大森病院小児科、4)国立循環器病研究センター病院 小児循環器科、
5)日本大学医学部付属板橋病院小児科、6)和歌山県立医科大学付属病院小児科、
7)東京都立小児総合医療センター循環器科、8)群馬大学医学部付属病院小児科、
9)国立成育医療研究センター、10)自治医科大学公衆衛生学

〇深澤 隆治1)、濱岡 建城2)、佐地 3)、中村 好一10)、賀藤 9)、鈴木 啓之6)、津田 悦子4)、三浦 7)、鮎沢 5)、松浦 裕行3), 小林 8)、屋代 真弓10)、阿部 9)、小川 俊一1)

SⅡ-2 遠隔期冠動脈壁異常、成人期急性冠症候群発症例から見た川崎病冠後遺症の予後

Structural change in coronary artery lesions late after Kawasaki disease and acute coronary syndrome in adulthood

1)三重大学大学院医学系研究科 小児科学、2)日本川崎病学会小委員会

〇三谷 義英1)、津田 悦子2)、賀藤 2)、小川 俊一2)、中村 好一2)、高橋 2)、横井 宏佳2)、濱岡 建城2)

SⅡ-3 血栓の予防と血栓溶解療法

The prevention thrombosis and thrombolytic therapy

順天堂大学 小児科

〇原田 真菜

SⅡ-4 川崎病による冠動脈病変合併患者における妊娠と出産

Pregnancy and deivery in patients of Kawasaki disease with coronary lesions

高知医療センター 小児科

〇木口 久子

SⅡ-5 川崎病後冠動脈瘤の長期管理:若年者の急性冠症候群に及ぼす影響と 待機的治療後の長期成績を踏まえて

The long-term management of coronary lesions in sequelae of Kawasaki disease; the influence for acute coronary syndrome in younger population and long-term outcome of elective percutaneous coronary intervention

小倉記念病院 循環器科

〇渡部 宏俊

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閉会の辞 17:30~
第32回日本川崎病学会・学術集会 会頭
日本医科大学小児科教授        小川 俊一

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10月12日(金) ポスター会場

Coffee Break & Poster Session Ⅰ 15:10~15:46

[ 疫学 ]

座長:千葉大学公衆衛生学 尾内 善広

PⅠ-01 40年にわたる川崎病全国疫学調査のデータベース構築と活用

Data-base building of the nationwide surveys of Kawasaki Disease over 40 years.

自治医科大学 公衆衛生学

〇屋代 真弓、上原 里程、中村 好一、柳川 

PⅠ-02 川崎病全国疫学調査関連の研究成果

A review of epidemiological papers on Kawasaki disease relating to the nationwide epidemiological surveys in Japan

自治医科大学 公衆衛生学

〇上原 里程、屋代 真弓、中村 好一、柳川 

PⅠ-03 第17回~第21回川崎病全国調査への和歌山県からの症例報告割合に関する検討

A study on the number of KD patients in Wakayama prefecture in nationwide surveys in reference to the cases of WKDS group

1)和歌山県立医科大学医学部 公衆衛生学、2)和歌山県立医科大学医学部 小児科学、 3)自治医科大学 公衆衛生学、4)社会保険紀南病院 小児科、5)昭和大学横浜北部病院 循環器センター

〇北野 尚美1)、鈴木 啓之2)、武内 2)、屋代 真弓3)、上原 里程3)、中村 好一3)、柳川 3)、末永 智浩2)、垣本 信幸2)、吉川 徳茂2)、渋田 昌一4)、上村 5)、松尾 健司1)、 竹下 達也1)

PⅠ-04 4歳以上の年長児における川崎病の臨床的特徴に関する検討

Analysis for Clinical Characteristics of Kawasaki Disease in Children Over the Age of Four.

東京臨海病院 小児科

〇福田 清香、藤原 摩耶、勝盛 

PⅠ-05 川崎病(KD)のtriggerは花粉であろう(第10報)2011年東京都定点報告KD患者数は、過去最大の花粉飛散のあった2005年に次ぐ大量花粉飛散により、1982年のこれまで最大の患者数122人を超えて124人となった。

The trigger of Kawasaki disease is pollens. KD patient No Tokyo IDWR2011 show greatest 124 due to 2nd largest exposure.

1)皮膚科学疫学研究所(横浜市戸塚区戸塚町)、2(独)理研横浜研究所、3(独)科学技術振興機構

〇粟屋 1)2)3)

[ 病因・病理 ]
座長:京都府立医科大学大学院医学研究科小児循環器・腎臓学 池田 和幸

PⅠ-06 カンジダ誘発マウス実験的血管炎におけるマンノース結合蛋白質の関与

Possible implication of mannan binding proteins in Candida extract-induced murine vasculitis.

1)京都府立医科大学小児循環器腎臓学講座、2)京都府立医科大学循環器腎臓学講座、 3)東京薬科大学免疫学教室

〇中村 明宏1)、沖垣 光彦2)、三浦 典子3)、大野 尚仁3)、浜岡 建城1)

PⅠ-07 マイコプラズマ感染を契機に発症した川崎病の治療奏功後にARDSを発症した 10歳女児例

The Case of 10years Kawasaki Disease Girl with ARDS due to Mycoplasma.

大阪厚生年金病院 小児科

〇泉井 雅史、佐野 哲也

PⅠ-08 Interleukin-21 receptor gene polymorphisms in Kawasaki Disease

Interleukin-21 receptor gene polymorphisms in Kawasaki Disease

Department of Pediatrics, Yonsei University Wonju Collage of Medicine

〇Lee Haeyong

PⅠ-09 心肺停止で来院した遠隔期川崎病の一剖検例

An autopsy case of a patient after Kawasaki disease with cardiopulmonary arrest on arrival

1)千葉県救急医療センター 循環器科、2)千葉県こども病院 病理部、 3)東邦大学医療センター大橋病院 病理診断科

〇加藤 1)、酒井 芳昭1)、堀江 2)、高橋 3)

PⅠ-10 川崎病における血管炎誘発因子としてのvasa vasorumの変化

Dynamic Changes in the Vaso-Vasorum as an Indcting Factor for Vasculitis in Kawasaki Disease

1)京都府立医科大学大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学、 2)京都府立医科大学大学院医学研究科 細胞分子機能病理学

〇岡本 亜希子1)、藤井 麻衣子1)、鈴木 千夏1)、吉岡 綾子1)、八幡 倫代1)、丹羽 陽子1)、 中村 明宏1)、池田 和幸1)、髙松 哲郎2)、濵岡 建城1)

PⅠ-11 急性期川崎病剖検例における弁膜炎の検討

A pathological study of valvulitis in autopsy cases of Kawasaki Disease

1)順天堂大学 小児科、2)東邦大学医療センター大橋病院 病理診断科

〇原田 真菜1)、横内 2)、大原関 利章2)、直江 史郎2)、清水 俊明1)、高橋 2)

[ 急性期の検査・診断 1
座長:日本医科大学 小児科 深澤 隆治

PⅠ-12 川崎病急性期における末梢血単核球のCD166発現に関する検討

Analysis of CD166 expression on peripheral blood mononuclear cells during the acute stage of Kawasaki disease

山口大学大学院医学系研究科小児科学分野

〇脇 和之、岡田 清吾、鈴木 康夫、長谷川 俊史、市山 高志

PⅠ-13 川崎病急性期におけるHDLコレステロール値の検討

Analysis of serum high-density lipoprotein cholesterol(HDL-C)levels in acute Kawasaki disease

東邦大学医療センター大橋病院 小児科

〇根本 智恵子、朴 硃亨、小川 絢子、中村 孝裕、三嶌 典子、井上 美沙子、中村 浩章、 那須野 聖人、山口 佳世、清水 教一、二瓶 浩一 、関根 孝司

PⅠ-14 川崎病急性期における尿中β2ミクログロブリン値の検討

Change of urinary beta2-microglobulin levels in acute phase of Kawasaki Disease

日本赤十字社和歌山医療センター

〇深尾 大輔、吉田 

PⅠ-15 川崎病急性期と回復期における左室収縮能の2D speckle tracking法を用いた評価と病型による相違

Evaluation of LV contractility using 2D speckle tracking imaging in acute and convalescent phase of Kawasaki disease

1)日本医科大学武蔵小杉病院 小児科、2)日本医科大学付属病院 小児科

〇赤尾 見春1)、勝部 康弘1)、上砂 光裕1)、橋本 康司2)、渡邉 2)、阿部 正徳2)、林 美雪2)、池上 2)、深澤 

PⅠ-16 PTX3は早期血管炎マーカーとして川崎病におけるガンマグロブリン不応性の 予測感度を上昇させるか

Can the evaluation of PTX3 contribute to the prediction of immunogloblin unresponsiveness in Kawasaki disease?

小松市民病院 小児科

〇久保 達哉、上野 良樹

PⅠ-17 当院に入院した川崎病135例における各免疫グロブリン大量療法不応例予測スコアの検討 年少群、好発年齢群、年長群の比較

Evaluation of four prediction scoring systems of intravenous immunoglobulin resistance for Kawasaki disease by age

国立病院機構 別府医療センター 小児科

〇中本 貴人

[ 急性期の検査・診断 2
座長:東邦大学大森病院小児科 松裏 裕行

Ⅰ-18 IVIG治療開始時に主要症状5症状未満だった川崎病症例の検討

Clinical characteristics and outcomes of KD patients with less than 5 main symptoms at the beginning of IVIG therapy

1)国立成育医療研究センター病院 総合診療部、2)国立成育医療研究センター病院 循環器科、 3)国立成育医療研究センター病院 腎臓・リウマチ・膠原病科、 4)国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー研究部

〇益田 博司1)、吉田 仁典1)、小穴 慎二1)、道端 伸明1)、土田 1)、石黒 1)、阪井 裕一1)、賀藤 2)、伊藤 

Ⅰ-19 川崎病年長発症例の検討

Clinical observation of older patients with Kawasaki disease

青森県立中央病院 小児科

〇中田 利正

PⅠ-20 10代川崎病の2例

Two cases of teenage patients with Kawasaki disease

山口大学大学院医学系研究科 小児科学分野

〇岡田 清吾、鈴木 康夫、梶本 まどか、鳴海 宏子、平野 玲史、長谷川 俊史、市山 高志

PⅠ-21 急性期に咽後膿瘍様の所見を呈した川崎病の一例

A case of Kawasaki disease with clinical and radiological findings resembling retropharyngeal abscess.

長崎大学病院 小児科

〇時沢 亜佐子、橋本 邦生、本村 秀樹、森内 浩幸

PⅠ-22 川崎病診断における頸部造影CT咽頭後間隙低吸収域の感度・特異度

Sensitivity and specificity of retropharyngeal low-density areas on CT in the diagnosis of Kawasaki disease

福岡市立こども病院・感染症センター

〇古野 憲司、水野 由美

PⅠ-23 川崎病の急性期治療中に出血性十二指腸潰瘍を合併し、外科治療を行った ヘリコバクター・ピロリ感染の男子例

A boy suffered from intestinal hemorrhage due to Helicobacter pylori infection in the care of acute Kawasaki disease

1)滋賀医科大学附属病院 小児科、2)守山市民病院

〇浮網 聖実1)、宗村 純平1)、狭川 浩規1)、古川 央樹1)、中川 雅生1)、竹内 義博1)、 上羽 智子2)、野々村 和男2)

[ 急性期の治療 1
座長:群馬県立小児医療センター循環器科 小林 富男

PⅠ-24 初回治療としてインフリキシマブを使用した1女児例:遺伝子発現解析および
サイトカイン動態の検討

A case of Kawasaki disease treated with infliximab for initial therapy

1)北里大学医学部小児科、2)北里研究所メディカルセンター病院小児科

〇扇原 義人1)、江波戸 孝輔2)、北川 篤史1)、本田 1)、坂東 由紀2)、石井 正浩1)

PⅠ-25 血球貪食症候群を合併し、ステロイドが著効した川崎病の2例

Two effecitve cases of Kawasaki disease with heamophagocytic syndrome, treated with corticosteroid

1)愛媛県立中央病院 小児科、2)愛媛大学医学部 小児科

〇小西 恭子1)、山本 英一1)、渡部 竜助1)、高橋 由博1)、檜垣 高史2)、石井 榮一2)

PⅠ-26 IVIG不応性で血漿交換を行った川崎病2症例

Plasma exchange for 2 patients of refractory of kawasaki disease in our hospital

市立豊中病院 小児科

〇川上 展弘、木村 丈、五十嵐 岳宏

PⅠ-27 退院後に大量の心嚢液貯留を認めた川崎病の2例

Two cases of Kawasaki disease with massive pericardial effuison after discharge

1)都立墨東病院 小児科、2)日本大学医学部付属板橋病院 小児科

〇吉橋 知邦1)、西口 康介1)、三澤 正弘1)、大塚 正弘1)、福原 淳二2)、鮎澤 2)、 住友 直方2)

PⅠ-28 腎不全を合併し、経過中に心筋炎による川崎病ショック症候群を呈した川崎病の1例

A case of Kawasaki disease shock syndrome with myocarditis and renal failure

九州大学病院 小児科

〇中島 康貴、永田 弾、山村 健一郎、原 寿郎

PⅠ-29 急性心筋炎合併に対しmethyl predonisolon pulse療法が奏効した重症川崎病の 6歳女児例

A 6-year-old girl case of severe Kawasaki disease complicated with acute myocarditis treated with mPSL pulse therapy

1)札幌徳洲会病院 小児科、2)旭川厚生病院小児科

〇梶野 真弓1)、坂田 2)、沖 潤一2)

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10月13日(土) ポスター会場

Coffee Break & Poster Session Ⅱ 14:45~15:21

[ 急性期の治療 2 ]

座長:NTT東日本札幌病院小児科 布施 茂登

PⅡ-01 ガンマグロブリンの血管外漏出により皮膚壊死をきたした川崎病の乳児例

A case of Kawasaki disease complicated with skin necrosis due to extravasation of IVIG

1)高知医療センター小児科、2)同 皮膚科、3)同 形成外科

〇木口 久子1)、岩崎 由佳1)、越智 裕昭1)、金光 喜一郎1)、渡邊 宏和1)、金澤 亜錦1)、 丸山 秀彦1)、宮澤 真理1)、中田 裕生1)、西内 律雄1)、吉川 清志1)、高野 浩章2)、 原田 浩史3)

PⅡ-02 巨大冠動脈瘤を合併した川崎病の急性期治療の検討

Acute phase treatment in patients with Kawasaki disease associated with giant coronary aneurysms

山形大学医学部 小児科

〇鈴木 

PⅡ-03 巨大右冠動脈瘤閉塞による急性心筋梗塞の1歳男児例:これも川崎病なのか?

A 1 year old boy with AMI by giant RCA aneurysm obstruction:Is this case Kawasaki disease or not?

1)国立成育医療研究センター 循環器科、2)集中治療科、3)救急診療科、 4)埼玉県立小児医療センター 循環器科

〇佐々木 1)、賀藤 1)、中釜 1)、永峯 宏樹1)、金子 正英1)、小野 1)、三崎 泰志1)、六車 2)、植松 悟子

PⅡ-04 第3病日にγグロブリン療法を開始することは有効か?

Is it effective that intravenous gamma-globulin therapy starts on 3 rd day?

信州大学医学部小児医学講座

〇松崎 聡、北村 真友、伊藤 有香子、夏目 岳典、小池 健一

PⅡ-05 Egamiスコア5点以上の難治川崎病の病態:臨床的検討

Clinical Review of refractory Kawasaki disease patients with high Egami score

1)北里研究所メディカルセンター病院小児科、2)北里大学医学部小児科

〇江波戸 孝輔1)、扇原 義人2)、北川 篤史2)、本田 2)、坂東 由紀1)、石井 正浩2)

PⅡ-06 初回IVIG後のCRPが10㎎/㎗以上の患者への治療を強化した新プロトコールの 治療成績について

Effect of Enhanced therapy for patitens with high CRP levels after first IVIG

静岡県立こども病院 免疫アレルギー科

〇木村 光明、楢林 成之、目黒 敬章、瀬戸 嗣郎

[ 急性期の治療 3
座長:自治医科大学小児科 白石 裕比湖

PⅡ-07 川崎病急性期治療における免疫グロブリン療法の短時間投与の有用性

Efficacy of a brief administration of intravenous immunoglobulin for acute Kawasaki disease

1)福岡大学病院 小児科、2)国際医療福祉大学

〇上田 1)、濱本 邦洋2)

PⅡ-08 ガンマグロブリン2回不応の川崎病症例に対するシクロスポリンA治療の反応性に関する検討

Analysis of the response to cyclosporine A for the patients with KD resistant to initial and additional IVIG therapy

1)和歌山県立医科大学 小児科、2)社会保険紀南病院 小児科 

〇末永 智浩1)、鈴木 啓之1)、垣本 信幸1)、武内 1)、吉川 徳茂1)、渋田 昌一2)

PⅡ-09 川崎病ガンマグロブリン不応例に対するシクロスポリン持続静注療法における 制御性T細胞の関与について

Regulatory T cell is involved in the mechanism of intravenous Cyclosporine A for IVIG-resistant Kawasaki disease

自治医科大学 小児科学

〇南 孝臣、岡 健介、高田 亜希子、佐藤 智幸、石井 朋之、片岡 功一、森本 哲、 白石 裕比湖、桃井 真里子

PⅡ-10 初発・再発ともにInfliximab投与を必要とした川崎病IVIG不応例を含む 過去38年間に経験した再発34例から学ぶ再発時治療の考察

Treatment for recurrence of Kawasaki disease.

九州厚生年金病院 循環器小児科

〇竹中 聡、宗内 淳、城尾 邦隆

PⅡ-11 当院および関連施設におけるインフリキシマブ投与例の検討
急性期以降の有効性と安全性について

The efficacy and safety of infliximab for kawasaki disease at distant time

1)東京医科歯科大学、2)土浦協同病院 小児科、3)防衛医科大学校 小児科、4)都立墨東病院 小児科

〇渡邉 友博1)2)、石井 1)、細川 1)、西山 光則1)、土井 庄三郎1)、前田 佳真2)、 梶川 優介2)、渡部 誠一2)、金井 貴志3)、西口 康介4)

PⅡ-12 本邦多施設における難治性川崎病に対する血漿交換療法の治療成績

Plasma exchange therapy for cases refractory to IVIG treatment-from analysis in the multi-institutions in Japan

横浜市立大学附属病院 小児科

〇森 雅亮、原田 知典、今川 智之、横田 俊平

[ 遠隔期の診療 1
座長:山口大学小児科 市山 高志

PⅡ-13 γグロブリン不応川崎病症例に対し、インフリキシマブ投与後の遠隔期に発生する 関節炎はTNF-α非依存性である

Late-onset Arthritis in Kawasaki Disease after Infliximab(IFX)Treatment is not TFN-alpha-dependent

1)横浜市立大学小児科、2)札幌医科大学小児科

〇木澤 敏毅1)2)、今川 智之1)、森 雅亮1)、横田 俊平1)

PⅡ-14 川崎病冠動脈炎の分子イメージング

Molecular Imaging of Persistent Coronary Arteritis after Kawasaki Disease

久留米大学小児科

〇須田 憲治1)、工藤 嘉公1)、吉本 裕良1)、家村 素史1)、松石 豊次郎

PⅡ-15 川崎病後遠隔期末梢動脈病変に18F-FDGの集積を認めた2例

Two cases of persistent peripheral arterial inflammation in patients long after the onset of Kawasaki disease.

1)久留米大学小児科、2)久留米大学循環器病研究所、3)久留米大学心臓・血管内科

〇家村 素史1)2)、田原 宣広3)、高瀬 隆太1)、吉本 裕良1)、工藤 嘉公1)、須田 憲治1)、 上野 高史3)、松石 豊治郎1)

PⅡ-16 小児冠動脈造影CT検査における短時間作用型静注用β遮断薬の初期使用経験

Early experience of the intravenous beta-blocker in pediatric population evaluated by coronary CT angiography

日本大学医学部 小児科学系小児科学分野

〇河村 研吾、住友 直方、神山 浩、中島 園子、渡邉 拓史、松村 昌治、阿部 修、唐澤 賢祐、鮎澤 衛、岡田 知雄、麦島 秀雄

PⅡ-17 冠動脈バイパス術を施行した川崎病巨大冠動脈瘤におけるV1~V4の陰性T波残存は予後と関連するか

Do persistent negative T-wave in anterior chest leads correlate with poor outcomes in the patients with giant aneurysms undergoing coronary bypass surgery?

日本医科大学 小児科

〇林 美雪、橋本 康司、渡邉 誠、阿部 正徳、赤尾 見春、池上 英、大久保 隆志、上砂 光裕、勝部 康弘、深澤 隆治、小川 俊一

[ 遠隔期の診療 2
座長:近畿大学奈良病院小児科 吉林 宗夫

PⅡ-18 第21回全国調査における心後遺症合併の要因 ~診断、治療の進歩でここまで減らすことができる~

Related factors for cardiovascular sequelae in patients with Kawasaki disease

1)飯塚市立病院 小児科、2)北里大学 小児科、3)自治医科大学 公衆衛生学

〇牟田 広実1)、石井 正浩2)、屋代 真弓3)、上原 里程3)、中村 好一3)

PⅡ-19 MRIによる川崎病冠動脈局所性狭窄の評価

Evaluation of myocardial ischemia on patients with Kawasaki disease by MR myocardial imaging.

1)東京逓信病院、2)八重洲クリニック

〇北爪 1)、鈴木 淳子2)

PⅡ-20 川崎病超巨大冠動脈瘤の1例 -長期経過報告

A case of supergiant coronary aneurysm with Kawasaki Disease - long term report

近畿大学医学部小児科学教室

〇丸谷 怜、篠原 徹、井上 智弘、竹村 

PⅡ-21 冠動脈バイパス術後10年以上経過した巨大冠動脈瘤合併川崎病の2例

Two cases of Kawasaki Disease with giant coronary aneurysm followed more than ten years after CABG surgery

1)日本医科大学武蔵小杉病院 小児科、2)日本医科大学付属病院 小児科、 3)日本医科大学付属病院 心臓血管外科

〇上砂 光裕1)、勝部 康弘1)、赤尾 見春1)、渡邉 2)、阿部 正徳2)、池上 2)、 大久保 隆志2)、深澤 隆治2)、小川 俊一2)、落 雅美3)

PⅡ-22 川崎病冠動脈障害患者における妊娠・分娩管理の経験

Pregnancy and delivery in patient with coronary artery lesions caused by Kawasaki disease: a case report.

札幌医科大学附属病院 小児科

〇堀田 智仙、畠山 欣也、堤 裕幸

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